音質を変えずに音量を下げる世界唯一のトランス式アッテネーター
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真空管式ギターアンプの歪みはプリ部とパワー部の双方で作られますが、音量を下げるとパワー部の歪みがなくなり、線の細い痩せたサウンドになってしまいます。
パワー部の歪みとは主に真空管の過入力と、トランスの磁気飽和により発生し、その歪みこそがダイナミックでパワフルなオーバードライブ · サウンドの原点とされています。
そのパワー部で歪んだ出力をそのままスピーカーに送り込めば、当然大音量になるため、場所によってはスピーカーの直前で音量を減衰させるアッテネーターが必要となります。
トランス式アッテネーターは、トランスで電圧を下げるという原理を応用したものです。Ex-pro DM-Xに採用されたトランスは、真空管ギターアンプに使用されている出力トランスと同等のコア · ボリュームで、周波数特性も広帯域で音質劣化がありません。
100Wアンプを0.01Wまでパワーダウンさせることができるので、ライブハウスやスタジオ以外に、自宅での演奏や録音、ヘッドフォン使用も可能です。また、スピーカーの直前で減衰させるため、アンプのノイズも低減されます。
用途 | 真空管アンプのパワー · アッテネート |
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減衰方式 | 8点タップ · トランス式 |
定格入力 | 100W |
アンプ摘合インピーダンス | 4 - 16 Ω |
スピーカー摘合インピーダンス | 4 - 16 Ω |
周波数特性 | 20Hz - 20KHz (-3dB) |
DCR | 最大0.2 Ω (1%時) |
減衰量 | 100% (100W) 90% (91W) 80% (64W) 70% (49W) 55% (30W) 40% (16W) 20% (4W) 5% (0.25W) 1% (0.01W) ( )内は100Wアンプ使用時の出力 |
入力 | フォーンジャック x1 |
スピ-カー出力端子 | フォーンジャック x2 |
ヘッドフォン/ライン出力端子 | フォーンジャック x1 |
サイズ | 194W x 127H x 218D mm |
重量 | 4.1kg |